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| 安心年金つくろう会が厚労省に申入れしました |
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専門的、安定的な業務体制の確保を
「国の責任で、安心して暮らせる年金制度をつくる連絡会」(略称:安心年金つくろう会)は11月14日、厚労省に対して「国の責任で安心・信頼できる年金制度と業務運営体制の
確立を求める申し入れ」を提出し、要請を行いました。安心年金つくろう会からは、公務労組連絡会の黒田事務局長、日本年金者組合の久昌中執、日本婦人団体連合会の榎本事務局長、全厚生闘争団の飯塚副団長と 國枝事務局次長、国公労連から川村副委員長と中田書記が参加しました。厚生労働省は、武田総務部長他8名が対応しました。 冒頭、黒田事務局長が申し入れの趣旨を説明し、「野田政権のもと政治と厚労行政は大きな変化のなかにある。『税と社会保障一体改革』ともかかわって本日の要請は 率直な意見を言いたい」と述べました。 婦団連の榎本事務局長は、「女性の立場としても最低保障年金制度を早急に確立してほしい。旧社会保険庁職員の分限免職を撤回し、日本年金機構の正規職員として 採用すべき。民主党政権は次々と公約を変えている。『懲戒処分を受けたものは採用しない』との閣議決定は見直してほしい」と市民の立場から問題点を指摘しました。年金者組合の 久昌中執は「厚労省は、年金支給開始年齢を68歳〜70歳まで引き上げる検討をはじめているが、50歳代など現役世代の老後の生活設計が根底から崩されてしまう。高齢者の貧困や 低賃金で働く非正規労働者が増加するなか、将来を考えると不安でゾッとする。最低保障年金制度がなければ、生存権が脅かされる」、全厚生闘争団の國枝さんは「全厚生闘争団39人が たたかっている。525人を分限免職させておきながら、1万人を新たに雇用した。クビを切る必要はないのではないか」など、参加者がそれぞれ要請を行いました。国公労連の川村副委員長は、 「厚労省は年金機構の運営に監督責任を負っている。民間委託で指摘されている問題は、業務委託の矛盾だ。国が直接実施するよう求める。経験者の不足は年金機構の致命的問題であり、 分限免職を撤回し経験者を雇用せよ」と訴えました。 武田部長は、「厚生労働省は閣議決定に従うしかない。皆さんの発言も含めて要請内容については幹部に伝える」などと答えるにとどまりました。 最後に、公務労組連絡会の黒田事務局長が「納得できない。懲戒処分を受けた職員は年金機構に採用しないとの採用基準を見直すよう、政府に働きかけて欲しい」と強く訴え、申入れを終わりました。 2011年11月14日
厚生労働大臣 小宮山 洋子 殿国の責任で、安心して暮らせる年金制度つくる連絡会
(略称:安心年金つくろう会) 国の責任で安心・信頼できる年金制度と業務運営体制の確立を求める申し入れ 日本年金機構が発足して1年10ヶ月が経過しました。年金機構は、昨年1月の発足時から正規職員や准職員に多数の欠員を生じていましたが、今日に至っても大幅な欠員を抱えています。頻繁な 入離職が繰り返されていますが、専門的な知識と経験が不可欠な年金職場でのこうした事態は大問題です。国民の信頼を回復するとして設置した日本年金機構ですが、事務処理ミスが多発しており、「国民の信頼を基礎として常に安定的に実施されるべきもの」との日本年金機構法の基本理念や 2009年7月に閣議決定された基本計画の「とりわけ、業務が正確に遂行されることが、国民にとっての最大の関心事であり、これを重視する」との理念からはほど遠い状況です。現状では、国民の 信頼回復どころか、まさに国民の年金権保障さえもが危うくされています。 この問題の最大の原因は、業務に習熟した職員が決定的に不足していることです。年金機構を希望する旧社保庁職員が正規職員として採用され、その経験と能力を発揮することがとりわけ必要です。 厚生労働省は、日本年金機構法および厚生労働大臣が定める中期目標にもとづき、年金機構がその役割を果たすよう監督責任があり、必要な法令や制度の改正及び人員や予算の確保に尽力しなければなりません。 安心・信頼できる年金制度と、専門的、安定的な業務運営体制を確立するためにも、年金制度は国の責任で、国の機関で直接運営することが必要です。支給開始年齢の延伸や給付削減など年金制度を 改悪するのではなく、国民のための公的年金制度を実現するため、下記の事項の実現に誠意を持って対応するよう求めるものです。
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